<花粉症2026>
今年も!花粉症シーズンの到来です!
千葉県は、昨シーズンに比べ、スギ花粉の飛散量は「やや多い」と予測されています。
当方(院長)も、田舎の子ども時代から、飛散……ではなく「悲惨」な花粉症持ち(通年性ですが、スギ花粉症の時節は特にキツい)で、
大学の臨床実習で小児科を回っていたある日の教授回診時、子どもの頃からの私をご存じだった女性の小児科医の先生が、ナースステーションで鼻も目もグチャグチャにしている私をご覧になって、
「滝田くん、見ているだけで、お気の毒になるわ~」
と仰ったのを、忘れません。
<お薬について>
当院は眼科ですので、まず基本は、点眼薬を処方します。
・エピナスチン0.1%(アレジオンLX®のジェネリック)
・エピナスチン0.05%点眼(アレジオン®点眼のジェネリック)
・オロパタジン点眼(パタノール®のジェネリック)
・ケトチフェンPF点眼(ザジテン®のジェネリックのうち、防腐剤フリーのメーカーの製品)
・フルオロメトロン点眼(フルメトロン®のジェネリック)
それぞれ、処方意図は異なりますので、実際の処方の際に、ご説明いたします。
また、必要に応じて、内服薬も処方いたします。
まず、自動車の運転の有無を確認します。
それから、これまでお飲みになってきたお薬で、「これは効いた」もしくは「これは全然効かなかった」というお薬がないか伺います。
アレルギーのお薬は、全体に効きやすい方・効きにくい方があるのと、個々のお薬ごとの相性が出ることもあるためです。
最後に、その方の生活パターンも考慮して、処方薬を決定します。
<市販薬を買うより、医療機関受診がお勧めの理由>
昨今、「OTC類似薬の健康保険追加負担」(ChatGPTによる説明)が話題となっており、その中に、内服の第2世代抗ヒスタミン薬(鼻炎薬)のフェキソフェナジン(アレグラ®)も含まれています。
これは、市販薬によくある、古いタイプの、ひどい時だけ飲む薬ではなく、基本的に、シーズンを通して毎日飲むことが推奨される薬です。
私は、花粉症は、患者さんが「なりたくてなった病気」ではないというスタンスでいます。
れっきとした病気です。
また、医療用の医薬品は、点眼も内服も点鼻も、市販薬より、成分のバリエーションが豊富です。より強い効果を求めたり、より弱い副作用を求めたりもできます。
個人個人に合った薬で、数ヶ月とそれなりの長期にわたる期間の治療を行うわけですから、医療機関の受診がお勧めです。
また、今シーズンはまだ大丈夫ですが、市販の古いタイプの鼻炎薬の多くは、今年5月以降、「指定濫用防止医薬品」として、購入に制限がかかる予定です。
医療用で主に用いられる第2世代抗ヒスタミン薬は、安全性が高く、濫用のおそれはありませんので、その意味でもお勧めとなります。
💻市販の古いタイプの鼻炎薬と、医療用の第2世代抗ヒスタミン薬の違いの、AI(Gemini)による説明
花粉症の対策は、早めに始めたほうが、より効果的だとされています。
お互いに、なるべく快適に、シーズンを乗り切りましょう。
